これでもくらえ

なにもかもウルトラQのせいだ

映画

映画『二十才の恋』(1962年 東宝)

石原慎太郎監督の映画『二十才の恋』に関して。先ず、御詫びです。先月ツイッターに本作を「19歳の青年が20歳の誕生日に鬱屈した欲望を果たす」と誤って紹介してしまいました。「20歳の誕生日に鬱屈した欲望を果たす」のは強ち間違っていないのですが、厳密…

映画『智恵子抄』(1957年 東宝)

熊谷久虎監督『智恵子抄』を鑑賞。本作は、彫刻家であり詩人の高村光太郎が妻の智恵子との間に交わされた深い愛情を綴った詩集「智恵子抄」を実写化した作品で八住利雄氏が脚本を務めた文芸映画である。團伊玖磨氏による明朗で躍動感漲る主題歌や、若かりし…

第14回調布市民映画塾『大仏廻国』2020年版、『ネズラ1964』予告編 上映&トークショー

ダークエネルギーは流石に草。 はい。12月5日(土)に調布市文化会館たづくりで開催された「第14回調布市民映画塾」に参加しました。上映作品は、横川寛人監督『大仏廻国 The Great Buddha Arrival』2020年版と、封切りが迫る『ネズラ1964』の予告編(公開直前…

映画『エノケンのびっくり人生・がっちり時代』(1938、1939年 東宝)

「ニュースカメラマン・シリーズ」として製作された前後編の二部作、山本嘉次郎監督『エノケンのびっくり人生』(第一編)、『エノケンのがっちり時代』(第二編)を鑑賞。僕はどうやら円谷英二監督が特撮を務める『エノケンの孫悟空』に出会ってから、魔性の魅…

映画『座頭市地獄旅』(1965年 大映)

善は急げ、悪も急げ。 神保町シアターにて三隅研次監督『座頭市地獄旅』を鑑賞。盲目の侠客で居合斬りの名手である座頭市と将棋好きの浪人である十文字糺の対立を描いたアクション時代劇。座頭市シリーズの第12作目との事だが、本作が人生初座頭市に。視覚障…

映画『怒りの孤島』に関して

嗚呼、久松静児監督の『怒りの孤島』をもう一度観たい。欲を云えば何度も観たい。そう常々考えている矢先に当時親御さんに連れられて映画館で本作を鑑賞されたと云う1952年生まれの方からメールを頂戴した。僕と同じ様に「もう一度観たい」と。やはり文部省…

映画『あすなろ物語』(1955年 東宝)

かなり久々にラピュタ阿佐ヶ谷へ。堀川弘通監督、映画『あすなろ物語』を観賞。堀川監督の記念すべき第一回監督作で、井上靖氏の原作を黒澤明氏が脚色した文芸映画です。控え目に云って、全年齢向けおねショタ映画。(俺得) 主人公・梶鮎太の姿を、少年の転換…