これでもくらえ

なにもかもウルトラQのせいだ

「日本昭和トンデモ怪獣大全」堤哲哉・著

「日本昭和トンデモ怪獣大全」を入手、読了。昭和ノスタルジーの世界をジャンル別に特集した「日本懐かし大全シリーズ」(辰巳出版)が魅力的なタイトルを続々発行されているのは何となく知っていたが、こんな沼の深いパチ怪獣だけを取り上げた聖典が輩出され…

アラーの使者、必殺技「ロケット光線」

どうやら1986年に発売されたVHS『東映100大ヒーロースーパーファイト』の中でも、変身後の絶美な鳴海探偵(アラーの使者)の雄姿が拝めるらしい。必要としている時に限って入手するチャンスが訪れないのは何故なのか。さて、本題。アラーの使者必殺技、ロケッ…

TVドラマ『アラーの使者』第13話「砂漠の凱歌」(第一部最終回)

神出鬼没!このアラーの使者は、正しい人達を救う為には世界中の何処へでも現れるのだ! はい。『アラーの使者』第13話「砂漠の凱歌」を鑑賞しました。第一部「恐怖の紅とかげ」編の最終回。以前『アラーの使者』に関しての中で鑑賞が絶望的だと言及したが、…

「ウルトラ特撮 PERFECT MOOK vol.06 ウルトラQ」

ウルトラマンシリーズ含む円谷プロ制作の特撮作品を網羅した全大集ムック(全40巻)「ウルトラ特撮 PERFECT MOOK」。事前に行われた総選挙の人気投票順に即して今年の7月から順次刊行されている作品ガイド本です。そして遂に人気投票第6位だった『ウルトラQ』…

「特撮のDNA —ウルトラマン Genealogy」へ

9月5日〜東京ドームシティ内のギャラリーアーモで開催中(10月18日迄)の「特撮のDNA—ウルトラマン Genealogy」に行って来ました。(展示品ネタバレあり) ↑ チケットは事前予約制。マスク着用、手の消毒、検温等の武漢肺炎感染防止対策を実施。消毒液もウルトラ…

映画『怒りの孤島』に関して

嗚呼、久松静児監督の『怒りの孤島』をもう一度観たい。欲を云えば何度も観たい。そう常々考えている矢先に当時親御さんに連れられて映画館で本作を鑑賞されたと云う1952年生まれの方からメールを頂戴した。僕と同じ様に「もう一度観たい」と。やはり文部省…

漫画『太郎とタロー』一峰大二

イルカが… イルカがしゃべった! 「小学四年生」1967年7月号の別冊付録、一峰大二先生の動物感動漫画『太郎とタロー』に関して。「五郎とゴロー」ならぬ「太郎とタロー」。障害を持つ少年とイルカの友情を描いた読み切りの長編漫画です。青葉くるみを食べた…

コダマプレス/『ウルトラマン 決死の対決!』~ネロンガ!ベムラー!チャンドラー!

嗚呼、不覚!コダマの「怪獣がいっぱい特集号」シリーズって、『前世紀怪獣大あばれ』と『宇宙怪獣大あばれ』全2種類だと勝手に思い込んでいたのだが、もう1種類あった。(以前、Takujiさんに「全2種類、これで全部です!(自信満々)」って大虚言してしまった…

TVドラマ『少年ケニヤ』に関して

僕はこの作品に出会う為に生きていたのだな。(確信) はい。アフリカのケニア地方を舞台に展開される日本人少年ワタルの冒険活劇ロマン『少年ケニヤ』を鑑賞したので感想です。東映製作のTVドラマ版。1961~1962年放映。物語は四部構成で、全41話。本作は長き…

森永製菓「怪獣大戦争」に関して ③

森永製菓「怪獣大戦争」に関して ② の続き。先に結論を述べると、調査に進展は無い。(おい) 企画の「M.M.プロダクション」と南山宏氏の結び付きも憶測に過ぎないし、製作の「K.K.ワンダービュー」は謎が深まるばかり。せめてカード絵を手掛けられた画家を特…

漫画『大かいじゅう ナメラー』ムロタニツネ象

ナメゴンじゃないよ、ナメラーだよ。 「小学三年生」1966年4月号に掲載された読み切り漫画『大かいじゅう ナメラー』(文・佐伯誠一/絵・ムロタニツネ象)について。グラビアのカラー絵なんて「小松崎茂先生が描いたナメゴン」で通用しそうなクオリティであ…

『快獣ブースカ』ロケ地/豊島園(7/5追記)

『快獣ブースカ』第46話「空飛ぶ音楽堂」のロケ地、豊島園(現:としまえん)に行ってきました。 ↑ としまえんメインゲート。公式キャラクターのエル&カルちゃんより目立ってるトム&ジェリー。なんでだよ。 豊島園とは、1926年に実業家の藤田好三郎氏が自…

フジパン「銀チョコW」の『ウルトラQ』特別パッケージ

円谷プロとフジパンが今月から1年間に亘って様々な企画を実施していくそうで、第1弾としてフジパンのロングセラー商品「銀チョコW」がQ始め、マン、セブンの特別パッケージ(全4種)で販売されています。「いつまで遺産を食い物にするのだ」と偏狭な考えを抱…

ミニミニ怪獣!シーモンキー飼育

夏だ!海だ!シーモンキーだ!(※まだ梅雨) ↑ 玩具業界雑誌「トイジャーナル」1972年7月号掲載。1971年5月末に米国から輸入したシーモンキーは忽ちブームに。 目下、シーモンキー飼育に熱っぽくなっています。正式には僕のペットは「シーモンキー」ではなく、…

森永製菓「怪獣大戦争」に関して ②

森永製菓「怪獣大戦争」に関しての続き。企画の「M.M.プロダクション」と製作の「WONDER・VIEW CO.LTD」は、依然として未解明のままである。確かにレコードには前述の通り印字されているが、少年誌上に掲載された広告では製作欄に「K.K.ワンダービュー」と記…

BOOK&MAGAZINE社さんの同人誌

岡里幸助さんより素敵な御手紙と共に「日本ロボット少年期」、「SF怪獣群像」、「大図解時代 Part2 怪獣SF編」(BOOK&MAGAZINE社発行の同人誌)を御恵贈賜りました。 岡里幸助さんのブログ→「プラネット新聞社」 いやもう本当、御気持ちだけで十分光栄過ぎ…

森永製菓「怪獣大戦争」に関して

第一次怪獣ブームの最中、森永製菓がオリジナル怪獣のドラマを収録したレコードを配布した販促キャンペーン「うごき さけぶ ワンダーレコード 怪獣大戦争」について。1967年に開催されたキャンペーンだそうで、森永製菓のミルクキャラメルの内箱とスキップチ…

絵物語『太陽仮面』(挿絵:石原豪人)

川内康範先生が生み出したヒーローの御言葉が身に染みる今日この頃である。『太陽仮面』に関しての追記。(←これ書いてた時はまさかコロナがここまで悪化するとは思わなんだ。) 『太陽仮面』は、1960年1月号~月刊誌「少年」の誌面と別冊付録で連載された堀江…

『ウルトラQ』ロケ地/世田谷区役所 第一庁舎

『ウルトラQ』「1/8計画」のロケ地、世田谷区役所(第一庁舎)に行ってきました。 ↑ 世田谷区役所(世田谷区世田谷4丁目21番27号)第一庁舎の外観。最寄り駅は、世田谷線・松陰神社前駅又は世田谷駅。 該当場面は、「1/8計画」冒頭。「1/8計画 第3次募集中」…

TORIさんの特撮放談

恐縮ながら、TORIさんより話題の新刊「TORIさんの特撮放談③ ウルトラQ/ウルトラマンのまき Part. Ⅱ」を御恵贈賜りました。(この喜びをどう表現したら良いのやら...) 正しくファンの鑑!と云うか、ファンとかマニアの領域を超越してます。TORIさんは、実際…

『幻之介世直し帖』に関して

無敵ヒーローの名に相応しい「はやぶさ」が登場する『幻之介世直し帖』の感想です。1981~82年放送、国際放映製作。1時間枠、全24話。 ↑ OPカットより。主演小林旭氏他レギュラー出演者のクレジット。捨松役の古城和孝氏がとんでもねえ美人で沸いた。 幕府改…

【5/5更新】コミケ98/新刊の委託頒布に関して

拙サークル「これでもくらえ」は、コミケ開催中止に伴い、新刊をまんだらけにて委託頒布を致します。 天才少年発明家の大ちゃんが生み出したブースカの弟であり、宇宙と地球の混血児であるチャメゴンの存在に対する追求、誕生の舞台となった『快獣ブースカ』…

『電撃!!ストラダ5』に関して

任務に失敗した者は死刑、これが組織の鉄則だ! はい。日活と萬年社の製作による『電撃!!ストラダ5』の感想です。1974年放映、全13話。 ↑ タイトル、OP映像の一部、全13話のサブタイ、アイキャッチ。驚異の命令形率。「仮面をはげ!」が好き。 世界征服を企…

コダマプレス/『アマゾンの悪魔の山』

コダマプレスの『ミクロ人間』に続く「コダマぼうけんシリーズ」の後編、『アマゾンの悪魔の山』に関して。品番から推測して1966年発行でしょうか。シリーズ作の一環ですが、前者は空想科学のSF編、後者は秘境冒険編と、両作の間に関連性は無い。全く異な…

コダマプレス/『ミクロ人間』

外出自粛要請にストレス感じてる君へ。自邸でフォノシートを聞こう!1966年にコダマプレスより企画された「コダマ怪獣がいっぱい特集号」シリーズ(『前世紀怪獣大あばれ~ノア号決死の怪獣狩り』と『宇宙怪獣大あばれ~ノア号!カエル人間撲滅せよ!』)の後に…

【5/12更新】コミケ98/既刊の委託頒布に関して

拙サークル「これでもくらえ」は、コミケ開催中止に伴い、増刷した既刊をまんだらけにて委託頒布を開始致しました。(内容は初版と同じです。) 店頭には中野店始め、複数店置かれるそうです。どうぞ宜しく御願い致します。 頒布終了致しました。(5/1) 【既刊①…

星川航空を退職した一平くん

無鉄砲に開設した西條様のサイト、設立から2年経過してました。非公式としていますが、無礼にも西條様に概要を御伝えして、内容を(未完にも関わらず)チェックして頂いたので、一応公認?して下さってるのかしら。(ちゃんと確認しなさい) 僕1人じゃなくて、御…

朝日ソノラマ/『怪獣大画報』青銅大魔人の怒り

1966年10月25日に朝日ソノラマが発行した『怪獣大画報』に関して。蒙古の守り神「青銅大魔人」と、鎌倉の守り神「大ムカデ」と「カニ竜」の激戦を描いた「青銅大魔人の怒り」のソノシートです。両面で、約13分。構成と脚本を大伴昌司氏が務め、挿絵は梶田達…

コミケ98 開催中止になりました。

夢と希望のサーチケ(?)が紙クズになっちまったぜ!はい。先日、コミケ98の当選とサークル参加の御報告をさせて頂きましたが、本日付けで正式に開催中止を御知らせを受けました。→ コミックマーケット98の開催中止について 既に御承知の通り、武漢コロナの感…

週刊『毎日グラフ』3月26日号(1967年)

最近知って絶叫した西條康彦様が表紙を飾る週刊誌「毎日グラフ」。丁度53年前。同じ東宝俳優の那須ますみ氏と一緒に銀座の旧ソニービル内にあったカーディナルの店内で、旧マツダビルを背景に写した一枚です。高度経済成長期、都市を中心に飛躍的に発達する…