これでもくらえ

なにもかもウルトラQのせいだ

エレキングのコスプレ

 

以前、MM計画とまんだらけ共同開発の「コスプレ衣装化計画」から、ブースカのコスプレをしましたが、同じくデザイナーのMさんがデザインされたエレキングの衣装でコスプレをしました。繰り返しますが、円谷プロ公認の衣装デザインですよ。恐ろしいですね。肌の露出はブースカよりも大胆なのに、首は大いに防御仕様なのが好感持てる。ケモ耳と云うのか(←多分違う)、エレキングの角を模したカチューシャが可愛い。ニーソは別売りで、「ウルトラ怪獣水中ニーソ化計画」から発売された商品を着用。エレキングをモチーフに、古賀学さんがデザインされていて、こちらも円谷プロ公認のアイテム。恐ろしいですね。白地に黒の模様が施された本来の体色に忠実な衣装に反して、ニーソは少し黄色が掛かった色味だったのでどうなるかと思ったけど、違和感はそれ程ないですね。10月に何所かのイベントで着る予定が機会に恵まれず、先月こっそり着ました。色々と事故ってるので、以下閲覧は寛容な方のみで御願い致します。

 

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このあとめちゃくちゃギロチンされました。(大嘘)

 

はい。誰に何を言われようが、エレキングに成りきってるつもりですよ、僕は。エレキングは、知名度の高いウルトラ怪獣人気層です。初登場は『ウルトラセブン』#3「湖のひみつ」。記念すべき制作第1話に登場する怪獣第1号です。地球侵略を目論むピット星人が兵器として地球に持ち込んだ架空生物。所謂、ピット星人のペット。地球上の生物を合成したかの様な風貌、デザインを手掛けた成田亨氏は、エレキングのデザインに関して「目、耳、口といった概念を無視して、動物的な抽象フォルムとして制作」したのだとコメントを図録に残されています。白黒の斑模様からは牛を連想させられるし、尻尾かな、カンガルーっぽいさもあるし。レッドキングと同じく巨大感の効果を狙った為か、小顔です。本来目に位置する部分は、アンテナ状の突起により耳とも捉えられるデザインですが、完成された高山良策氏による造形は三日月形のアンテナです。孰れにせよ、エレキングの有力な特性でありながら急所と云う、重要な役割を担った部位です。木曽谷の吾妻湖で飼育されたエレキングの幼体は、手足が無くまるで魚類。「宇宙怪獣」と肩書がある通りに、地球上の生物では無くてピット星から持ち込んだピット星の生物でしょうね。幼体の状態で母国からピット星人と共に円盤に乗って吾妻湖に着陸し、秘かにエレキングを飼育する。飼育の目的は人類を皆殺しにする為の殺人兵器として活用する為です。最終的な目的は地球強奪及び侵略。緊急を要しピット星人は、エレキングを人為的に巨大化・急成長させ、その証に赤い閃光が痛々しく点滅した後に、成体としてその姿を湖上に現した。 上述の通り、エレキングのアンテナは非常に重要な装置で、円盤から発するピット星人からの指令を受け取る受信装置且つ、電波障害を起こす特殊能力を秘めており、実際にダンが電波障害によりレシーバーが使用不可になった。ネット社会の現代にエレキングが上陸したら、そりゃもう大混乱なのでは。ちょっと依存し過ぎてますよね、便利なのは解るんだけど、スマホ、PC使用不可な世界、生きていける? それに、口に位置する部位から発する怪光線、長い尻尾を利用して発する電気ショックと云った電気エネルギーを駆使した攻撃が得意。エレキングの尻尾に捕えられたら最後、身動きが取れず電気ショックを受け止めたミクラスの様子からして絞め技も相当な威力ですね。しかし、セブンに電気ショックは全く効果なく「え!?」と振り向き動揺するエレキングが可愛い。最後は、エメリウム光線で最大の急所とも呼べる両アンテナを破壊された上に、尻尾と胴体、首をアイスラッガーで切断され、爆破。首の切断箇所から溢れ出す体液(敢えて血とは云わない)によって、改めてエレキングはロボットでは無く生物だと確証を得たシーンだった。ピット星人は、本気で地球侵略を計画して地球に上陸したと云うよりも、偵察の範囲に近い行動です。大伴昌司氏が手懸けた設定の中で、「ピット星人の円盤の内部には、怪獣の幼虫が数千匹積み込まれている」そうなので、ピット星人が本気になれば、数千匹に及ぶ怪獣の幼虫を地球上に送り込む事だって可能だったろうに。(爆) セブンによって完全爆破した筈のエレキングは、月の光を浴びてエネルギーを吸収し、月光怪獣として『ウルトラマンタロウ』#28「怪獣エレキング 満月に吼える!」に復活(再生)する超展開へと発展するが、タロウに登場するエレキングは、ピット星人のペットとして「地球侵略」をプログラミングされた怪獣ではなく、完全に野生児と化しており、火を吹いて踊り出す(!)コミカルなキャラクター性。角が回転しないのは、自由の象徴ですね。又、電気を駆使した攻撃は封印し、口から炎を出したり、尻尾の先から火を出す等、火炎を駆使した攻撃法で「宇宙怪獣」との区別を図っている。それに、夜が主要舞台となる本作では電気より炎の威力が際立ちます。月光を浴びないと活動出来ない弱点が最大の癌と成り、どうしてもエレキングの角でじいちゃんの入れ歯を作りたいキッズが強く印象に残ってしまう一作です。ただ皮肉にも、再生エレキングの方が、破壊活動に全うしてるよね。(笑) そしてやはり、角(アンテナ)が急所なのは宿命だな。セブン放映時に発売されたエレキングが主役のソノシート「恐怖の怪獣狩り」は、「湖のひみつ」アップデート版。(語弊) 同じく金城哲夫氏が脚本を手掛けており、東京湾を中心に巻き起こるスぺクタルが描かれていますが、堀江卓氏による挿絵に登場するエレキングが9.9割横顔なのは何故だ。

 

f:id:zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz:20191202234041j:plainエレキング登場回。(上)セブン#3「湖のひみつ」、口から怪光線発射。キメポーズが可愛いぞ。(下)タロウ#28「怪獣エレキング 満月に吼える!」、踊り狂う月光怪獣。

 

f:id:zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz:20191202234105j:plain↑ (右) 成田亨氏によるエレキングのデザイン画。(中)水気隆義氏のエレキング。(左)堀江卓氏のエレキング