これでもくらえ

独断と偏見で意見具申。主に鑑賞記録。日々研究。

ウルトラQロケ地/東京交通会館

 

東京には愛し恋しきアンバランスゾーンが50年以上経過した現代にも多く存在している。

中には残念ながら解体されてしまったり、時間の流れと共に当時の情景が失われつつある場所もありながら、ウルトラQ放映10話「地底超特急西へ」のロケ地である東京交通会館は、面影が非常に強く感じられる聖地だ。

 

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有楽町に在する東京交通会館は、1965年6月18日に設立された。

店舗、オフィス、展示場などを備える大型複合商業施設として当時は人気スポットだったらしい。(当時の賑わいぶりは無知だが、現在も結構賑やかな気がするぞ)

現在は開業50年以上経過しており年季を感じざるを得ないが、ロケ当時は設立間もない新築だと云うのが感慨深い。

 

先ずは、1階。近畿日本ツーリスト

相川博士のトランクを大阪の研究所まで航空輸送する際に受付した星川航空のオフィス。(09:22)

 

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実際は旅行会社の様で、作中にしっかり"近畿日本ツーリスト"の名前が伺える。

面影はだいぶ薄れてしまっているものの、館外と館内どちらからでも入店可能なスタイルは現在も変わっていない。

 

同じく、1階。階段踊り場。

いなづま号に乗り込もうと階段を駆け下りる一平くん。(10:40)

 

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こ、こりゃたまらん・・・(鼻息)

 

1〜3階階段踊り場と大規模に展示されている大理石モザイク壁画は、矢橋六郎氏による「緑の散歩」で、東京交通会館の設立と同時に設置された作品である。

ヘチマとイタチがいなづま号に乗車する際、階段で転倒する場面も同じ場所で撮影。(08:01)

 

階段で転倒したヘチマとイタチがうつ伏せでバタバタする床も健在なり。(08:16)

 

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階段自体は流石に大理石っぽい質感のものから布地みたいなやつ(雑)に変貌。

 

続いて、3階。エレベーターホール。

冒頭で客A・Bと由利ちゃんの靴磨きをイタチが行う場面。(00:30~)

 

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何故か3階は床が残念ながら綺麗に改装されてしまっている。

幸い、2階のエレベーターホールの床は当時のまま。

 

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エレベーターホールの作りは、2階も3階も同じであるが、ロケは3階で行われたらしい。(作中で3階の案内表示が伺えるのと、外で車が走っているのが見える。)

 

以上の結果、新東京駅はほぼ東京交通会館と云う立証に至った。

ロケ地の情報はQQ博士の正ちゃんより御教授頂きましたのよ、大変有難う御座居ました!