これでもくらえ

独断と偏見で意見具申。主に鑑賞記録。日々研究。

朝日ソノラマ/ソノシート「ウルトラマン危機一髪!」

 

朝日ソノラマソノシートウルトラマン危機一髪!」を入手・拝聴しました。

 

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A面、主題歌「♪ウルトラマンの歌」「♪進め!ウルトラマン

B面、ドラマ「ウルトラマン危機一髪!」(脚本:金城哲夫氏)収録。

表紙絵と冊子の漫画は、『ゴルゴ13』で有名な斉藤たかお(さいとう・たかを)先生が執筆、図解「科学特捜隊特別訓練所」「ウルトラマン怪獣げき滅法!!」の作画は、遠藤昭吾氏(構成:大伴昌司氏)である。

 

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金城哲夫氏によるオリジナル脚本・オリジナルキャストである他に、挿絵担当が有名漫画家である点、ウルトラマンの幻の必殺技「シルバーヨード」が登場する点など、需要性が極めて高い一冊。

 

突如SOSが発信されたムーンステーション(雲の海ステーション?)と月と地球の間にある中継基地ナンバー2の異常事態の調査へ科特隊日本支部が月世界へ出動する、ドラマ『ウルトラマン危機一髪!』。

ウルトラQ作中で汎用された「エスパライザー M12」でミステリアス色が濃密化する冒頭が絶卓。宇宙空間と云う"異"世界へと踏み込む科特隊に見事適合している。

宇宙艇で月へ出動した科特隊(恐らく宇宙ビートルでは無い)は、先ず途中着地した中継基地ナンバー2で謎の石に遭遇。全く危機感のないイデ隊員とフジ隊員(笑)

この場面での台詞の展開が実に痛快で、キャップの「全員油断するな!」を合図に石からギャンゴが爆誕。とやかくスパイダー撃っちゃうアラシ隊員(爆)

ちなみにソノシート発行日は1966年9月12日、ギャンゴ登場の「宇宙から来た暴れん坊」放送前だ。

ギャンゴは"人間の脳波を受信して物体変化する隕石"だが、ここでは恰も"ギャンゴの化身が隕石"とも言える扱いで、(ギャンゴに向けてスパイダーを撃つアラシに対して)「アラシやめろ!益々大きくなるばかりだ!」と云うハヤタの台詞も含まえ、若干設定のニュアンスが異なるようだ。

ギャンゴの登場は、突如中継基地に飛来した巨大隕石の衝突によって何事も無かったかのように最期を遂げる。

 

無事に辿り着いたSOS発信元のムーンステーションで唯一生存していた木村博士をバルタン星人だと見抜いたハヤタ隊員。

科特隊を月に誘き寄せたバルタン星人はどうやら科特隊を奴隷にしたいらしい。(地球侵略はいいのか?)

ベムラーを操るバルタン星人に怖気付いた科特隊は一先ず、雲の海と静の海の中間にあるアルフォンズ火山地帯に退却。尚も追るベムラークレバスに(わざと)落ちるハヤタ!フラッシュビーム点火!(計画通り)

そして何故かクレバスへ勝手に落下するベムラー(死亡)に気を取られている背後から迫るバルタンにスペシウム光線を発射するも無傷。

カラータイマーが点滅し危機が迫るウルトラマン渾身のシルバーヨードを発射!

 

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スペシウム光線と同じSEかよ\(^o^)/

 

こうして幻のつばぺっぺが拝めた訳だが、「あっ…シルバーヨードを発射したぞ…」って絶妙な台詞の言い回しを発揮するキャップが笑わせてくる。

このシルバーヨード、バルタンが焼け死ぬ程に効果は絶大。

"バルタン星人が燃える"とこられちゃあ、処刑されたチルソニア遊星人が連想されますな

 

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これ円盤の中でウルトラマンがシルバーヨード発射してる説有望でしょ……いや、シルバーじゃないんだけどさ……