これでもくらえ

なにもかもウルトラQのせいだ

「さよなら日劇ラストショウ」ゴジラ(1954)/宝田明さん 登壇イベント

 

姿形を変えながら時代と共に85年間歩んできた、1933年創業の日本劇場(通称以下、日劇)が昨日、2018年2月4日を持って閉館。

閉館に伴い『さよなら日劇ラストショウ』と題して1月27日~2月4日まで歴史の中で厳選した作品の特別上映会が実施され、最終日には「ゴジラ(1954)」の上映と共に、尾形役の宝田明さん登壇イベントも開催との事で御邪魔してきました。

 

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登壇前に「ゴジラ(1954)」の上映があったのですが、どうやら宝田明さんも上映を一緒に御覧になっていたようで…!

スクリーンで観る「ゴジラ(1954)」を主役を務める宝田明さんと共に鑑賞し、しかもそれが日劇の最終日と云う、一生に一度きりの貴重な体験をしてしまった。

もう一つ貴重な体験と云えば、タイトルとスタッフロールで起きた客席での拍手喝采

ゴジラを愛する方々の自然な心の動きで巻き起こったかの様な温かい独特な拍手の音色に、わたしはただ茫然と胸がいっぱいになり、便乗する余裕も無く、拍手が出来ずにいた。

作品、スタッフに対する熱意や愛情、リスペクトが込められた例え様の無い特別なファンの想いを拍手を通して痛感。感無量。

この度スクリーンでの鑑賞は初めての「ゴジラ(1954)」。

他の特撮、怪獣映画を鑑賞した際も同じ事を考えたのですが、スクリーンで遭遇するゴジラは自宅のパソコンやテレビで鑑賞するゴジラとは全く異なる。

座席が前方であったのも理由の一つだろうが、まるで東京を襲撃するゴジラが目の前に存在し、見上げているかの様な錯覚に陥ったのだ。

ゴジラを前に"身が硬直して鳥肌が止まらない"と云う経験は初めての出来事で我ながら動揺を覚えつつも、ゴジラの真骨頂とも言える姿に、目が釘付けになった。

何と言っても、芹沢博士………ッ!(言葉を詰まらせる)

奇跡的に(?)隣席だったカップルの女性の方が平田昭彦様ファンなのか芹沢博士推しなのか、芹沢博士に悶えてるのが手に取る様に伺えて笑った

芹沢博士に今迄何度泣かされたか数知れず、この度もまんまと存分に号泣

そして恵美子はもうほんとふざけんなよいい加減にしろちょっと表でろ

誰が何を言おうとわたしは恵美子を一生憎むよ(河内桃子さんは大好き)

 

……そんな訳で、様々な感情が入り混じる中(殆ど「恵美子マジ許せん」だった)開催された宝田明さんのトークショー

これまた初めての生・宝田明さんにド緊張発動!今年で84歳になられると云う宝田明さんは、東宝スターの貫禄が眩しくて、本当に年齢を感じさせないスラリとしたスタイルに綺麗な姿勢に惚れ惚れ。

特に、手が大変御綺麗で……!男性の手って、色気を感じる部位と云いますか、マイクを持つ長くて美しい指先を暫し凝視してしまった.........(謝れ)

トークの内容は、ニュースサイトとか報道陣が良い仕事をして下さっているので其方をどーぞ。


eiga.com

 

強く印象に残るのは、シカゴの美術館でレンブラントのモノクロ絵に触れた際に、立ちすくんで金縛りにあったような感覚の実体験と共に真剣な眼差しで仰っていた「モノクロの映画には訴える力がある」と云う御言葉。

そしてまァ流石に報道陣のニュースではカットされてますが(爆)もし新作ゴジラがあると仮定して次にゴジラが日本にやって来たら「日本はもう大丈夫だから、かつ丼やら天丼やら造ってる某北の国の方に行きなさい!」的なブラックジョークに客席の拍手喝采は不覚にもワロタ。(笑い事ではない)(消される)

 

トーク最中は撮影禁止なものの、マスコミ向けのフォトセッション中のみ写真撮影OKで、ポージングのバリエーションが豊かで軽やかなこと!

 

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ダブルピースはズルいわ……(萌えた)

 

他にも、「ゴジラ(1954)」の前にフィルム上映された「ゴジラ(1984)」、別日ですが、1月28日は「キングコング対ゴジラ」の4K上映を鑑賞。

 

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初鑑賞となった「ゴジラ(1984)」をスクリーンで、しかも縁の深い日劇で、フィルムならではのトラブルにも遭遇し、またとない贅沢な時間を堪能。

両作、日劇が伺える「ゴジラ(1984)」と「ゴジラ(1954)」を続けて鑑賞出来たスケジュールに敬意を表したい。

念願の4Kキンゴジは、音響に度肝を抜かれた。

アーシーアナロイから感情が高揚して抑え込むのに必死だったのは言うまでも無い。

あゝ忘れ難き、松島湾から上陸したゴジラの耳を劈く咆哮!

修復作業によって高画質化、瞭然たるディテール、鮮明なキングコングの乳首!

 

ウルトラQに出会う以前、映画自体、本当に観ない人だったので日劇(どころか映画館)の思ひ出が殆ど無い自分では在りますが、先週のキンゴジ4Kと昨日のゴジラ(1954&1984)で、一生涯忘れぬ思ひ出が出来ました。

ありがとう日劇、さようなら日劇! 

 

(´-`).。oO(暫くの間、ゴジラにムチューな日々が続きそうだなァ…)

 

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