某A氏の独白帳(仮)

独断と偏見で意見具申。空想特撮シリーズを始めとした特撮作品の鑑賞記録など。ネタバレ含。

快獣ブースカ「ブースカにまかせて」放映19話

 

快獣ブースカより、放映第19話(制作第19話)「ブースカにまかせて」の感想です。

 

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一郎、次郎、三郎の元へブースカが家庭教師を務める御話。

問題児の三兄弟の元へやってくる家庭教師は兄弟のワンパクに耐え切れず、次々と辞めていく中でブースカは兄弟の悪戯に屈強なブースカは物ともし無い。

闘争心に燃えた兄弟だったが、次第にブースカに魅了されていく次郎と三郎、一層にライバル心を燃やす一郎は、禁断の小屋に誘い出しブースカを倒そうとする。

が、三兄弟が高台の小屋から転落の危機に陥ってしまい……

 

どの様な経緯でブースカに家庭教師の依頼するのか気に成る所。

親の前では御利口な少年が、他所では悪戯っ子という設定がユニーク。自分の周りにもいたぞ、こういうクソ餓鬼。

一郎は次郎、三郎に比べて執着心が非常に強い描写が印象深い。

長男という意識からか兄弟の指揮を執るやり方が歪んでいた様にも思うが、素直に従っていた次郎と三郎は憎めない。てか、

三郎が天使過ぎるだろなんだあれは

 

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調べたら佐藤維知夫クンと言う子役で、Q「虹の卵」とマン「恐怖の宇宙線」の子役メイン回にも御出演なさっていた様ですね。全く記憶にねえ 

愛らしい容姿も然る事ながら、ブースカに対して「強くて、かっこいい」と思う感性も魅力的なキャラクターでしたな。

 

三兄弟に殺されそうになった(違)ブースカだったが、転落の危機に陥った三兄弟を救おうと正義に燃えるもブー冠を落としてただの足手纏いになったのはワロタ。

なんでそんな簡単にずり落ちてしまうシステムなんや。

危機に危機が重なり、絶体絶命を迎えるもブー冠が無事に頭に戻り間一髪、安堵と懺悔の気持ちでブースカに泣き縋る一郎を始め三兄弟、抱き締めて許すブースカは不覚にも涙腺が緩む。

一郎もきっと、最初からブースカが来たのが嬉しくて、仲良くしたいのが本心だったのだろうが、ストレートに伝えられず、意地悪する事でアピールしていたのだと思う。

そして、家庭教師を終えたブースカの元へ迎えに行く大ちゃん一同、ブースカを返したくない三兄弟の乱闘が見物だ。敬愛なるジロたその「ッな!」が堪んねえ

大ちゃんの提案によって和解した両者の新たな友情の芽生えが美しい幕閉じとなった。

 

今回短時間でも会えないブースカに対して募る思いが溢れている、電話越しの大ちゃんとミー子の描写が秀逸。それにしてもブースカの尻尾は便利だな、電線にもなるのか。

 

三兄弟の成長や新たな友情を描写しながらも、勉強だけではなく遊びも勉強の一環だという教訓的な台詞がブースカを通して語られている。

「よく学べ、よく遊べ」子供だけでは無く、大人でも胸に留めておきたい御言葉ですな。

 

 

 

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