某A氏の独白帳(仮)

独断と偏見で意見具申。空想特撮シリーズを始めとした極一部の特撮、旧邦画の鑑賞記録など。

DVD「特撮の匠 VOL.3~俳優 編~」

 

2017年6月24日に発売されたDVD「特撮の匠 VOL.3~俳優 編~」を入手・拝見しました。

 

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デジタルウルトラプロジェクトが、1996年~約20年に亘って挙行した日本特撮界の匠インタビュー映像が納められた「特撮の匠」DVDシリーズの第3弾、俳優編。 

恐れ多くも今回西條康彦様が御出演なさっていると言う事で認識した「特撮の匠」シリーズ、"俳優編"は中でも2001年~2007年に撮影されたインタビュー集である。

 

佐原健二様のインタビューから始まり「岸田森 回顧録」含む15篇(総勢16名)の貴重な証言映像は、収録年代が一致しておらず取り敢えずまとめてみました感が強烈な構成(爆)

全体を通すと約3時間にも及ぶが、一篇が数分と短い。

既に御亡くなりになられた方を含め夫々、聞き手から質問を受け赤裸々に答える御姿は貴重で有難く眺めていられたのだが、締めくくりとなった「岸田森 回顧録」で実兄の岸田蕃氏が登場、内縁の妻だった三田和代氏が森様のプライベートな御写真(デレ顔クソ可愛い)を御持参なされ公表されたりと…全部それに持ってかれたよ。

インタビュー集俳優編と題して置きながら、森様の回顧録が本編なのか?

 

そして、御待ち兼ね西條康彦様のインタビューは2007年5月22日収録した映像。

今から約10年前の映像で、相も変わらず御洒落だな~と惚れ惚れしてしまったのは言うまでも無いのですが、西條様だけイメージビデオみたいな仕様で笑った。

先ず、冒頭の入りが独特。まるで西條様を後ろからストーキングしている様な疑似体験を味わえる。

背格好に萌え爛れるのも束の間、神楽坂のPR映像が始まっちゃったかと思ったよ

本題のインタビューをなされた一室も神楽坂の某所か、御自身の俳優人生を振り返って、「ウルトラQ」と「ウルトラQ倶楽部」に関しても語られていた。

 

 

愉しんで俳優を務められていた事をキラキラした眼差しで御話なされており、「俳優人生で残念な事は無かったのか」聞かれて「残念な事は無い、振り返らない、嫌な事は考えない」と真っ直ぐに断言成される御姿には、俳優の枠を出て人間としても尊敬出来る御方だと改めて痛感。

そして時折に魅せる笑顔は、平和の象徴と呼んでも過言では無い程に美しく尊い

終いには、人間が大好き発言を為さる仏っぷり。全人類の鑑かよ。もう勘弁して下さい。(泣きながら巻き戻し→再生をエンドレス)

他、西條様が語る"一平クンと西條様の共通点"に対する見解など…。

物足りない程なので、西條様独占インタビュー3時間やってくれマジで(切実)

 

雑な構成により収拾が尽かず、制作意図は判然としないが、尊敬して止まない方のシナリオが無い貴重な映像、証言を胸に納める事が出来たので大満足かな。