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某A氏の雑記帳(仮)

独断と偏見で意見具申。主にゴジラ、空想特撮シリーズ等、特撮作品の鑑賞記録。他、色々と。

怪奇大作戦「壁ぬけ男」放映第1話

 

怪奇大作戦より、放映第1話(制作第3話)「壁ぬけ男」の感想です。

 

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箱抜けが駄目なら、壁抜けをすればいいじゃない

(逆に壁抜け出来てなんで箱抜けできねえんだおめえは)

 

多数の頼りない警官を苦悩させる程に奇術師の才能が有るにも関わらず、たった一度奇術に失敗した事が要因で再起不能に陥ってしまったキングアラジン(一徹斎春光)の完全犯罪の魂胆には、本人の心の闇が大きく影響している様だった。精神科が来い。

 

まさか人間の犯罪だと思わせない序盤の「キングアラジン」としての演出が秀逸。

暗闇の中に浮かぶドラキュラの様な異色的メイク、カラフルな衣装と奇妙な動作、不気味な笑い声というのは強烈な不快感を煽り、人間味を一切感じ無いのは特殊効果の力が大いに影響しているだろう。

そして徐々に科学を交えて推理を行う科学捜査研究所、通称「SRI」の徹底した考察に圧倒された。

考察はワンパターンに留まらず真実を暴くまでの過程に試行錯誤するSRIの探求心は見習いたいものだ。

エンブレムにしろ、トータス号にしろ、ジャケットにしろ(出し方が狡い)1話から魅力に痺れたのは言うまでも無い…

 

皮肉にも、奇術師引退の要因となった水中箱抜けで死亡した春光は、もはや会話成立不能な程に暴走し、周りの人間の声も届かず手の施し様が無く非常に哀れであった。

もはや犯罪を起こす事だけしか、実力を公表する場が無くなってしまった点を考慮すると、春光だけの問題では無い様にも思う。

 

それにしても所長はよく写真1枚で春光を特定したよ

 

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こんなん絶対わからん

 

犯罪の推理により身の毛がよだつ重圧な雰囲気が漂う本編だったが、序盤にあったコーヒーの一件を繋ぐ様にして和やかなムードで迎えるエンディングが心地良い。

舞踊の黒衣に扮した町田課長の強行突破からのミステイクも笑ったなァ…(小声)

 

 

 

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