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某A氏の雑記帳(仮)

独断と偏見で意見具申。主にゴジラ、空想特撮シリーズ等、特撮作品の鑑賞記録。他、色々と。

映画「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」(1969年 東宝)


監督・本多猪四郎(本編)、円谷英二(特撮)

映画「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」の感想です。

 

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怪獣が存在しない現実世界を舞台とした、ゴジラシリーズの第10作目。

ゴジラ、ミニラ、ガバラ他、過去作の流用を含めクモンガ、カマキラスアンギラス、マンダ、エビラ、ゴロザウルス、大ワシ(大コンドル)が登場する。

 

なんじゃこの強烈な主題歌!

決して「怪獣マーチ」をディスっている訳では無い。むしろ良曲である。

訴えとして弱かった様な気もするが、主役の少年が住む町は黒い煙に塗れ社会的な問題を抱えていた。

この公害こそが、テーマであった様にも思えるが故に「公害が本当の怪獣だ」というメッセージ性が強い3番を作中で流して欲しかった。

 

そんな訳で、強烈な曲調とドッスンガッタンな歌詞で過去作とは明らかに異なる異色作である事が認識できるスタートを切る本作は、気弱でいじめられっ子の少年・一郎(矢崎知紀氏)が自身と境遇が似ているミニラと友達になり成長する物語。ただし、夢の中でな

つまり初登場怪獣であるガバラは少年の幻想であり、一郎を虐めるガキ大将が投影されている。ようだったが、それより銀行強盗犯に投影されまくっててワロタ。

角が発光し電流を浴びせる攻撃技はゴジラを派生している様にも捉えられる。

ちょいちょい「ガバッと」と言うギャグが入り込まれていてるが華麗にスべっとるがなw

 

怪獣の登場シーンはダイジェストと捉えられても無理ない程、

殆どが過去作の流用である。

衝撃的だったのは、本作の主役怪獣()と言っても過言でないミニラ。

 

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 「おいでよ、いじめたりなんかしないから☆」

 

キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!!

 

しかも一郎に合わせて人間大のミニラが出て来ちゃったよ。

「へ~」とか「ふ~ん」とかリアクションが薄い上に、無駄に間の悪いミニラである。

まァ二人の掛け合いは人間サイズで良いとしてもゴジラと並んだらひでえことになっぞと心配していたら、ニーズに合わせてサイズ変更可能なのかよ

この疑問に置いても全ては「所詮一郎の夢」で片付いてしまう。便利だな、夢オチってのは。

 

佐原健二様がパパ役ってのも萌えたけど、一郎の面倒を見ていた玩具おじさん南信平(天本英世氏)が良いキャラクターだった。

ただ、ちびっこコンピュータって一体なんだったんだろうな?ただのテレビ?

 

夢の中でガバラに奮闘するミニラに勇気を貰った一郎は、銀行強盗犯に立ち向かい、遂に虐められていたガキ大将を倒す。在り来りでしょうけど、泣いたよぼかあ!突然の映像効果と背景に流れる怪獣マーチとか狡いよ!よくやったよ一郎くん!

ここで終わればいいものの、看板塗りのオッサン再び登場で笑った。

これも考え様で「出来なかった事の克服」だと思えば、イイハナシダナーと思える。巻き込まれて慌てるパパが最高

 

 

 

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