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某A氏の雑記帳(仮)

独断と偏見で鑑賞記録。主にウルトラシリーズ、特撮映画。他、イベントレポートなど。

映画「怪獣大戦争」(1965年 東宝)

特撮 東宝 ラドン ゴジラ キングギドラ 映画

 

監督・本多猪四郎 (本編)/円谷英二 (特撮)
映画「怪獣大戦争」の感想です。

 

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ゴジラシリーズの第6作であり、新たに発見された木星の衛星・X星の登場によりSF味が強い日米合作映画。

 

「怪獣大戦争」の題名とは異なり本編は、怪獣同士の対決よりも地球人とX星人の対決に重点を置いている。ちょっとタイトル詐欺っぽいね…

そもそもガンの特効薬と引き換えに借用希望をしたゴジララドンの所有者は地球人なのか、富士(宝田明氏)とグレン(ニック・アダムス氏)は陰謀を疑いかかっていたがそれ以前にゴジララドンは静かに眠っている所を人間に利用された点に違和感を感じた。

あと、X星人統制官(土屋嘉男氏)はキングギドラを撃退したのはゴジララドンだと申しているのだが、モスラたんを忘れるとは何事だ!

 

X星人に対しては数々の謎が残る。なんで日本語喋れるんだおめえら

科学技術が発達している為、言葉に対しては脳波がうんたらかんたらだと考えるのが適当だろう。だからなのか、日本語の合間に出てくる独特なジェスチャーとX星語が妙な効果を生み出している。

これは仮説だが、前作で金星人が予言したキングギドラX星人が操っていたとしたら金星を滅ぼしたのもX星人だと考えられるが、何故金星を滅ぼしたのか疑問が浮かぶ。

地球が狙われたのは主に酸化水素(水)が豊富な点だと主張されていたが、金星はどうなのだろうか。天体の知識は乏しいのだが、金星は水が豊富だとは聞いたことが無い。

X星人の弱点は、鳥井哲男(久保明氏)が発明した防犯グッズ(殺人音波)であったのは了承するとして対策が全くなってないのは如何なものか。頭がいいのか悪いのか分かりません。

破れた最大の原因は、地球人へ24時間の猶予を与えた事でしょう。

しかも3時間端折った!カッコ悪いぞX星人

 

そしてやはり印象に残るは宇宙人との禁断の恋、波川(水野久美氏)とグレンの二人。

電子計算機に無い恋愛感情というロマンが深過ぎる。

 

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リア充爆発し……ないでください!!!!!お願いします!!!!!!!!幸せになってくれえええええええ!!!!(号泣)

波川は一向に結婚を申し出るが、グレンがX星人に改造されたとしても結婚自体X星の法律に反している為、二人の末路には悲劇しか無くもどかしい。

 

自衛隊(Aサイクル光線車)がX星人と三大怪獣へ総攻撃を仕掛ける場面は、怪獣大戦争マーチの効果が絶大。

怪獣三者の痺れる絶妙な演技とゴジラのさりげない「シェー」が可愛いなあもう。

まだ見ぬ未来に向かって脱出できなかったX星人(爆)の操縦から解放された三大怪獣が最後まで戦いを繰り広げる。やはり過去の件もあってか、ゴジララドンが協力してギドラを追い込んでいる様に見える。

それにしてもギドラは強い。ゴジラの放射熱線がノーダメージだったのはショックだったよ。

 

 

 

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