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某A氏の雑記帳(仮)

独断と偏見で鑑賞記録。主にウルトラシリーズ、特撮映画。他、イベントレポートなど。

映画「ホームカミング」(2011年 クロックワークス)

映画 西條康彦

 

2010年に制作された飯島敏宏監督、映画「ホームカミング」の感想です。

 

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少子高齢化の波に押された住民の平均年齢68歳の老人町と化した「虹の丘タウン」。

定年退職を迎えた主人公・鴇田和昭(高田純次氏)は町に活気を取り戻すべく奮闘する人情映画である。

町興しの御祭の開催に向けての取り組みがメインで、唐突に誘拐事件が発生したり、ヤクザの冷やかしが加わったりと身近な危機が迫りつつも緊迫感は薄く、飽く迄本作は人情味溢れる喜劇がメインで有る事が伺える。ただ、

おばあちゃん殺さなくてもよかったんじゃ…!?

祭が成功し、確実に活気を取り戻したであろう「虹の丘タウン」は目的達成として良し、主人公の息子(青山草太氏)が家に戻り、ヒロイン・花森美咲(麗奈氏)といい雰囲気になりエンドを迎えるも良しだったのだが、ばあちゃん死んだのはマジで解せぬ

 

本作は、何と言っても監督・脚本(クレジットはペンネームですが)を飯島敏宏氏が務めており、ウルトラ出身俳優達の出演が目星い。

美咲の父親である花森寛治(森次晃嗣氏)は警察官らしく威厳のある迫力に息を飲む。

又、画家で有る石田勉(黒部進氏)と町内のマダム的な存在である杉浦紀子(桜井浩子氏)が祭で絡む場面があるのだが、ウルトラファンへのサービス的なシーンであろう。

 

そして西條康彦様も御出演なさっております。

 

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子供の御神輿に乱入する元気なオジイチャンの役です(爆)

且つてこれ程までにパワフルで活気のあるオジイチャンが居たでしょうか?

確実に俺氏より俊敏で軽やかな身振りである。

こんなオジイチャンが地域に居たら最強に愉しい。直ぐに引っ越します。

そもそも老人らしさを感じさせない陽性な雰囲気は秀逸。西條様ならではだと思う。

 

地域の問題を静かに語りながらもベタな展開に落ち着いているが、忘れかけている温かな雰囲気を思い出させてくれるような、仄々とした一作だった。

何よりウルトラ出身俳優達に痺れたよぼかあ!(そもそもの御目当てはソコだしw)

 

 

 

ホームカミング【通常版】 [DVD]

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