読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

某A氏の雑記帳(仮)

独断と偏見で鑑賞記録。主にウルトラシリーズ、特撮映画。他、イベントレポートなど。

漫画・楳図かずお版「ウルトラマン」

漫画

 

番組放送と同じ1966年から「週刊少年マガジン」にて連載されていた、楳図かずお先生の「ウルトラマン」。

オリジナルのサンコミ、サンSP版、サンワイド版、文庫版、完全版と、数々出版されておりますが、手にしたのは当時のオリジナル誌面を再現している文庫版。

 

f:id:zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz:20161204103939p:plain

 

本作は原作を元にしているものの、楳図かずお先生独自の視点から描かれている。

独特な作風に仕上がっており、ホラー展開に加え、怪獣のデザインが秀逸過ぎる

どこか愛らしい怪獣達がホラー漫画界の巨匠によって奇妙で不気味なアレンジが加えられているのだ。

中でも度肝を抜かれたのは、バルタン星人

本誌ではなく、フューチャーモデルズのソフビが初見だったのだが、あまりの造形美に感動した記憶。

両腕のハサミの中にある夥しい棘、ハサミ内部からから発射される液体、気味の悪い羽・・・どれをとっても想像を超越したビジュアルである。

 

以下、各話の感想です。

 

 

バルタン星人の巻」感想:

山田くんが美少年で興奮しました。

赤い液体により人間がバルタン星人に寄生されてしまう設定。

寄生されてしまった完全体より、半端に覚醒した人間の顔が気持ち悪いよママ―

バルタンの鳴き声が御馴染みの「フォッフォッフォ」ではなく「フハハハハハ」とか「ワハハハ」。楽しそうで何よりですね。

突如宇宙から飛来したタコ(バルタンの円盤?)が謎で不気味!

 

「なぞの恐竜基地の巻」感想:

 二階堂教授の恐竜キ〇ガイっぷりが本放送より酷い(褒めてる)

ジラースのみに留まらず、独自の実験で恐竜を大量生産し放出させる様はパニックだ。

又、ジラースの迫力も凄まじく湖中で魚を大量に飲み込もうと大口を開く形相は鳥肌。

ジラースに止めを刺す描写がない唐突な幕閉めは物足りない気も…

 

「二次元怪獣ガヴァドンの巻」感想:

ムシバかわいいよムシバ

本放送のガヴァドン回ガマクジラ回をミックスしたようなストーリー。

ロマンチックなエンドだった本放送とは違い、容赦なく怪獣がやられます。

ムシバくんの家にガヴァドンが乗り移る描写はホラー過ぎる。

なんかわかんないけど、この回だけキャップがめちゃくちゃオジイチャン

 

「高原龍ヒドラの巻」感想:

アキラくんが美少n

自論、一番本放送の設定が崩れていない作品だと思う。

銅像ヒドラに亀裂が入り高原龍ヒドラの覚醒(登場)描写が印象的。

 

「ミイラ怪獣ドドンゴの巻」感想:

全俺氏が涙した(´;ω;`)

ミイラ人間ドドンゴの心理描写が緻密で大変感動した一作。

本放送でも感じた事だが、悲観的な結末に居た堪れない…

ミイラ大好き岩本博士が超絶ハンサムで良い。惚れ直したぞ。

「大爆発 ガソリン+過酸化水素」ワロタ

 

「怪すい星ツイフォンの巻」感想:

三大怪獣の中で登場から戦闘から、ギガスの印象が強い。迫力がある。

レッドキングの動きを封じる際に、新攻撃法リング作戦といった技が登場。

ゼットン戦のキャッチリングみたいなもんかな 

ドラコとギガスがウルトラマンの罠にひっかかりお互い「あいつだな…」と妄想する両者が可愛い~(特にギガスがお茶目)

宇宙で爆破させるのではなく、地中で爆破させ科特隊が目撃する描写が良い。

 

メフィラス星人の巻」感想:

えんぴつえんぴつえんぴつえんぴつえんぴつえんぴつえ

ショタコンじゃないメフィラス星人の登場です。

家来として本放送のケムール、ザラブ、バルタンに加えダダが登場。このダダが表情が豊かで不気味!構えが気持ち悪い!

巨大フジ隊員が異様にデカい

フジ隊員は巨大化されるだけではなくメフィラス星人が化け、ハヤタのフラッシュビーム(ベーターカプセル)を狙う。

メフィラスの暴力ではなく知識で挑戦する姿勢が良く描かれていた。

 

 

全体を通して、アラシが空気すぎる

スパイダーもホシノ少年がキメちゃってた。こりゃ出る場所でねぇな…

あとキャップがオジイチャン過ぎて酷い。ガヴァドン回白髪だったぞ。

怪獣のデザインと独特な世界観が魅力的なので、御気に入りの漫画です。 

 

 

 

ウルトラマン 上 (講談社漫画文庫 う 5-9)

ウルトラマン 上 (講談社漫画文庫 う 5-9)

 
ウルトラマン 下 (講談社漫画文庫)

ウルトラマン 下 (講談社漫画文庫)