ウルトラマンより、放映第34話(制作第34話)「空からの贈り物」の感想です。
メガトン怪獣スカイドン登場回。
科特隊の割と緩い日常がコミカルに描かれている。戦闘時もなんだか緊張感が薄い。
ベーターカプセルと間違えてスプーンを堂々と掲げるハヤタはあまりにも有名。
実相寺監督の独特なカメラワークが秀逸!
ビートル搭乗時にワイヤーロック作戦の際に男隊員等の髭面のアップは正直キツイが、顔面クローズアップがカッコイイ。
ぼかしで華やかに煌めいているのは装置ランプであろうか、こういった緻密な撮影手法が素晴らしい。
対スカイドン「ワイヤーロック」「オートジャイロ」「ロケット弾」「怪獣風船化」いずれの作戦もテキスト表示されるのは珍しい。
ウルトラマンの存在が薄く科特隊が活躍するのだが、決め手は「自衛隊にスカイドンの件を知らせていなかった」ミスによりウルトラマンが衝突し爆破。
最初から爆破作戦にすべきだったwww
宇宙へ運ぶことに集中しすぎたよね…
科特隊は怪獣を倒す度に乾杯しているのか、パジャマ服のイデを拝見できたり、ドジなキャップが見れたり(隊員服どうなってんだ)プライベートな科特隊が伺えるのも本作の魅力。
傘届けるだけなのにビートル出動はワロタ
そもそも傘忘れたぐらいで呼び出しちゃうキャップもキャップですな。
その傘を空からキャップの元へポーイって投げるとは!人に当たったらどうするんだ!何やってんだ科特隊!w
自殺者を空から降ってくる一例にしてたのも凄い。「成仏しろよ」じゃないよwその後に墓の図ですからね。度肝抜かれまくりです。
あと個人的に目がいったのは、様子が可笑しいアラシ。
声裏返りまくりだしスパイダー撃たないしキャップと顔は近いし、めちゃくちゃだったなァ(笑)