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某A氏の雑記帳(仮)

独断と偏見で意見具申。主にゴジラ、空想特撮シリーズ等、特撮作品の鑑賞記録。他、色々と。

映画「黒い画集 第二話 寒流」(1961年 東宝)

 

鈴木英夫監督、映画「黒い画集 第二話 寒流」の感想です。

 

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「黒い画集 あるサラリーマンの証言」に続いて、原作は松本清張の「黒い画集」第6話として連載された小説。また不倫の話やな。

安井銀行に勤める桑山英己常務(平田昭彦様)は、大学が同じで同期入社した沖野一郎(池部良氏)を課長から池袋支店長へ抜擢する。

新任の挨拶廻りに向かった沖野は、料亭「比良野」の女主人・前川奈美(新珠三千代氏)を知る事に。

暫くして料亭増築の為一千万円の融資を承諾した一件を発端に沖野と前川の関係は、親密に・・・結局この女金じゃねえかよ

 

 ショッキングだったのは、とにかく桑山常務が下品

一晩泊まりで湯河原へゴルフに行った際、前川の床へ這い寄る場面なんて、ギリギリアウトですよ。あれ、夜じゃなくて朝ですからね。

「今は何もしません……ただ寒いからこの布団の中に入れて下さい」ってなんだよ!不覚にも萌えちまったよ!

役柄は下品なんだけど演じる平田昭彦様のせいで上品に見え…うーん、このキャスティングは斬新だ。

 

西條康彦様は日東秘密探偵社の事務員として御出演。

 

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御尊顔のクローズアップキタ――(゚∀゚)――!!

むしろこの事務員の方を追跡調査依頼したいですよね、分かります。

 

結末は、復讐に惨敗し地位の高い人間が勝る、残酷な悲劇。

沖野は桑山に屈服せざるを得ない立場であったのだ。

前半に見せた真面目で仕事熱心な沖野が、桑山の復讐だけに精を出す姿が哀しい… 

 

 

 

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