某A氏の独白帳(仮)

独断と偏見で意見具申。空想特撮シリーズを始めとした特撮作品の鑑賞記録など。ネタバレ含。

映画「ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐」(1960年 東宝)

 

監督・松林宗恵特技監督円谷英二

映画「ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐」の感想です。

 

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偵察士官・北見中尉(夏木陽介氏)のモノローグに沿って、真珠湾攻撃からミッドウェー戦の帝国海軍の戦いを描いた本作。

 

いやはや、キャストに目移りしてしまって仕方ないでござる!

流石は東宝スター総出演とだけあり、主役である北見、隊長の友成大尉(鶴田浩二氏)、谷川一飛曹(西條康彦様)となりゃもう

視界がハンサムで埋もれて前が見えません

北見機だけで大騒動なのに、飛龍の主な乗員と来たら大変な事になっとりますから

全くけしからん帝国海軍ですわ

 

特に谷川一飛曹、ずるい。

機銃を撃つ機銃員なのですが、心臓撃ち抜かれましt

何より顕になった坊主。反則です。

フェチを擽り倒される。

機銃を扱う厳重な事をなさっているにも関わらず「かえ~るひも~ある~けいこちゃん♪ なく~な~なげく~な~けいこちゃん~♪」と、北見を茶化すお茶目な一面も。ありがとう舌ぺろ!

 

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ニイタカヤマノボレ」―

純に戦争への決意を緊張気に独白した北見は、真珠湾で大戦果を挙げる。

機動部隊の勢いは止まる事無く、軽快に快挙を成し遂げ順調に思われたが、ノルウェー海戦で予期せぬ米軍の攻撃により、赤城、加賀、蒼龍の三空母が炎上する。

友成隊長は山口司令官(三船敏郎氏)に攻撃参加を悲願、編制を変え敵空母を責める。が、同乗者の間宮上飛曹(中島元氏)、谷川一飛曹まもなく戦死

嫌な予感しかしてませんでしたが、続いて友成隊長機は敵艦上に突撃し戦死。

もう嫌だ…戦争嫌だ……

そして遂に飛龍も米軍の攻撃を受ける。大惨敗である。

北見は皮肉にも仲間の戦死、惨敗により戦争の事実を目撃したように思えた。

魚雷が撃たれ炎上し、沈んでいく飛龍を目の前に震えた手で敬礼する北見。

「これが戦争だ、これが戦争だ…」あまりに残酷で哀しく遣る瀬無い。

 

特撮部では特に真珠湾へ突撃する際、山脈の林を風圧で靡かせる描写に感動。

戦闘機の重圧感、素早さ、勇ましさを同時に受けたアングルも良い。

序に言っとくと、真珠湾出動を双眼鏡でお見送りする、飛行長(平田昭彦様)最高!