某A氏の独白帳(仮)

独断と偏見で意見具申。空想特撮シリーズを始めとした特撮作品の鑑賞記録など。ネタバレ含。

映画「太平洋の翼」(1963年 東宝)

 

監督・松林宗恵特技監督円谷英二

映画「太平洋の翼」の感想です。

 

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終戦から17年しか経っていない時代の戦争映画。

ストーリーや人物は架空だが、戦争とはいえ罪のない人間が滅んでいった結末は事実である。

 

301飛行隊「新撰組」隊長・滝大尉(加山雄三氏)、701飛行隊「維新隊」隊長・安宅大尉(夏木陽介氏)、407飛行隊「天誅組」隊長・矢野大尉(佐藤允氏)、以上3人の優秀なパイロットが、松山にある343航空隊に召集されるわけだが、

407飛行隊と301飛行隊の温度差\(^o^)/

矢野大尉は楽天で屈託の無い破天荒なキャラクターなのに対して、滝大尉はこわい

内地へ戻る輸送機を軽くする為に、輸送機内で戦死した部下の遺体を放棄したのは一番堪えた。玉井の体は・・・まだ温かかったねんぞ・・・!!!!

 

最愛の松尾一飛曹(西條康彦様)は、安宅大尉に従う部下として登場。

 

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内地へ戻る迎えの潜水艦に搭乗する事なく、戦死してしまって残念(´・ω・`)

談笑する中で茶目っ気もありつつ、勇壮な日本男児でカッコよかったなァ。

母親が高齢で産んだ「恥かきっ子」であるようで、それだけで萌えるよね(病気)

 

特撮面において、紫電改戦艦大和を始めとした模型が緻密である他、爆破や空戦シーンの迫力に衝撃が走る。戦争であり複雑だが、343航空隊の総発進には興奮した。

 

ラスト、特攻批判し続けていたにも関わらず、感情的になったようにも捉えられる滝大尉が特攻してしまうのはショック。

だがこの心情というものは、やはり戦争を経験した者にしか分からないのであろう。

わたしめがどうこう申し上げるのはあまりに甚だしいと思う。 

 

追記: 字幕ありで鑑賞したら西條様の役は松尾ではなく手塚となっていた。

 

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どっちなんだい…

 

 

 

太平洋の翼 [東宝DVD名作セレクション]

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