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某A氏の雑記帳(仮)

独断と偏見で意見具申。主にゴジラ、空想特撮シリーズ等、特撮作品の鑑賞記録。他、色々と。

映画「マタンゴ」(1963年 東宝)

 

本多猪四郎監督・円谷英二特技監督、映画「マタンゴ」の感想です。

 

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キノコ食えなくなりました(真顔)

 

東京の精神病院に収容された青年の回想録。

東京で何不自由なく生きていた7人の若い男女が極限状態に置かれると、こうまでも自己中心的になるものだろうか…

やはり真に恐ろしいのは、怪物マタンゴよりも人間だと改めて思う。

 

水野久美氏演じる歌手の関口麻美、えっちぃですね~(*´Д`)ハァハァ

「みんなあたしが欲しいのよ」と男を争わせるのがお似合いなお姉様、是非お相手して頂きt

マタンゴの女帝の様にラストまで美しい姿。ズルい。

 

そして我らが佐原健二様、ヨットマンとして小山仙造という一番強欲剝き出しな汚いキャラクター(おい)を演じられるのですが、なんというイケメンの無駄遣い

 

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もう極端に言えば、面影と言えば声ぐらい…というレベルに役にハマっておられます。

そして、死因がキノコじゃない。

皮肉にも懐にあった札を撒いての死亡です。カワイソウ(´・ω・`)

 

―人間は、環境によって極端に利己主義になる。動物的になる。

そういう時にこそ、理性的行動ができなければ、人間の進歩は終わりだ。

超絶美しい久保明氏演じる、心理学教授の村井研二の印象的な台詞である。

 

唯一、マタンゴの森を脱出し、生きて東京へ戻って真実を告白した村井だったが、その村井ですら、顔の半分がキノコに浸食されているのは、衝撃的だった。

 

ラスト、病院の外に広がる東京の街のネオンは、どこかマタンゴの森と色合いが重なる。

はてさて、東京で人間として生きるのか、無人島でマタンゴとして生きるのか、わたしはなんだかどちらも同等な気がしてならない。

 

 

 

マタンゴ  [東宝DVD名作セレクション]

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