某A氏の独白帳(仮)

独断と偏見で意見具申。主にゴジラ、空想特撮シリーズ等、特撮作品の鑑賞記録。他、色々と。

映画「殺人狂時代」(1967年 東宝)

 

岡本喜八監督、映画「殺人狂時代」の感想です。

 

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殺人観にスポットを当てているサイコパス的な作品は個人的に好みなので、面白かった。

序盤から無駄に美しいキチg精神病院の登場です。笑い声が五月蠅いったらないw

もう嫌な予感しかしませんが、お察しの通りキ〇ガイ連発のカルト映画であります。

 

天本英世氏が演じる溝呂木省吾のキャラクターが好きだ。殺人論の美学に納得する点が多かった。人間に対する考えも、同感できる。

自分がキチ〇イである事を誇らしく思い、過去の偉大な人達をキチガ〇呼ばわりしている始末でありますw

 

「人口調節審議会」という名の殺し屋組織の仕組み、ゾクゾクした。

桔梗とビルが観たPR映像も良い~

「よけいな奴は どんどん減らそう!」

気持ちが良いほどストレートな殺人欲。直球過ぎるあまり下品でないのが素敵。

 

ウルトラでお馴染みのキャストをちらほら見かけますが、中略致しまして(おい)お目当ては西條康彦様〜

 

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テンポの良い台詞の言い回しがサラリーマンっぽいですな。

リアリティがありますよね、ここ。社畜の様に働く人間もそうですが、憂さ晴らしに酒を交わしながらくだらない世間話をするところ。人間臭いといいますか。

まァそんな事考えつつ、カメラが移動した後ろで、煙草吸ってる西條様に萌えた。

 

しかもお隣では愛しのソガ隊員(阿知波信介様)が

「チキショー! 殺してやりてえなアイツゥー!!」

と、謎のポーズをキメながらカメラ目線で殺意を発表www

 

精神病院の馬鹿五月蠅い空間での、溝呂木VS桔梗は凄かった。

まさか山本廉氏に首を折られるとはなwww

 

ラスト、ヒロイン・団令子演じる啓子と桔梗の探り合いも良い。

結局、桔梗信治の正体を周りにあやふやなままで最後まで正体がハッキリせず、終。

 

全体を通してもアクションシーンが印象的だが、お気に入りはグロテスクとも捉えられる食事シーンへのカット変わり。

ドキッとしたなァ~ 

 

 

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