某A氏の独白帳(仮)

独断と偏見で意見具申。空想特撮シリーズを始めとした特撮作品の鑑賞記録など。

映画

映画「キングコング:髑髏島の巨神」試写会 in ワーナー・ブラザース試写室

本日、ワーナー・ブラザース試写室で開催された映画「キングコング:髑髏島の巨神」試写会へ行ってきました。 本編上映前に、本作の字幕監修を担当なさった映画評論家の町山智浩さんをゲストに迎えたトークショーが行われ司会にマフィア梶田氏が登壇するサプ…

映画「顔役暁に死す」(1961年 東宝)

岡本喜八監督、映画「顔役暁に死す」の感想です。 ハードボイルド作家、大藪春彦による原作「火制地帯」を池田一朗氏と小川英氏が脚色し、岡本監督の独自な世界観に仕上がっているサスペンスアクション映画。 原作は未読で申し訳御座居ませんが、盗作問題で…

映画「独立愚連隊西へ」(1960年 東宝)

岡本喜八監督、映画「独立愚連隊西へ」の感想です。 ぐれんたーーーーーーーい! ウェイwwwww 痛快なテンポで豪快なアクションを繰り広げる前作の「独立愚連隊」から増して娯楽性に富んだ喜八タッチ炸裂の大傑作。 重苦しく暗い印象に成りがちな戦争映…

映画「宇宙大怪獣ドゴラ」(1964年 東宝)

監督・本多猪四郎 (本編)/円谷英二 (特撮)、映画「宇宙大怪獣ドゴラ」の感想です。 地球周回中のテレビ衛星がいよいよ日本上空に差し掛かろうとしたその時、突然謎の巨大な宇宙螢に襲われ、テレビ衛星は爆発。 やがて宇宙で見られた謎の物体が地球上でも現…

『岡本喜八監督 命日13回喜!特集~仲代達矢 来る』特別上映会 in キネカ大森

一昨日キネカ大森で開催された「『岡本喜八監督 命日13回喜!特集~仲代達矢 来る』特別上映会」へ行ってきました。 2月に13回忌を迎える岡本喜八監督の功績を記念したイベントで、上映作品は岡本喜八監督の「殺人狂時代」(1967年)と「大菩薩峠」(1966年)の…

映画「天才詐欺師物語 狸の花道」(1964年 東宝)

ラピュタ阿佐ヶ谷にて鑑賞。 山本嘉次郎監督、映画「天才詐欺師物語 狸の花道」の感想です。 原作、町田浩二氏「詐欺の天才奮戦記」を平戸延介氏が脚色した喜劇映画。 再上映された際に改題された様で、フィルム上のタイトルは「天才詐欺師物語 たぬきの中の…

映画「大怪獣バラン」(1958年 東宝)

監督・本多猪四郎 (本編)/円谷英二 (特撮)、映画「大怪獣バラン」の感想です。 シベリア地方のみに生息する珍しいアカボシウスバシロチョウの発見地である東北地方、北上川上流の秘境で調査に向かった杉本生物研究所の所員である、新庄(伊藤久哉氏)と河田(…

映画「血とダイヤモンド」(1964年 東宝)

ラピュタ阿佐ヶ谷にて鑑賞。 福田純監督、「血とダイヤモンド」の感想です。 ドキッ!イケメンだらけのダイヤモンド争奪戦!(怒られろ 小柴(佐藤允氏)、跡部(藤木悠氏)、手代木(砂塚秀夫氏)、ジロー(石立鉄男氏)4人の強奪グループが、神戸税関前で三億六千…

映画「悪魔の接吻」(1959年 東宝)

ラピュタ阿佐ヶ谷にて鑑賞。 丸山誠治監督、「悪魔の接吻」の感想です。 告知で、佐原健二様と伊藤久哉様の御名前があったので鑑賞した訳ですが...... まさか西條康彦様が御出演なさっていたとは\(^o^)/ 西條康彦様の御出演作の作品名は一通り目を通してい…

映画「ゴジラ対ヘドラ」(1971年 東宝)

監督・坂野義光(本編)、中野昭慶(特撮) 「ゴジラ対ヘドラ」の感想です。 前作で垣間見えた隠喩「公害」を題材とした、ゴジラシリーズの第11作目。 様々なカメラ技術の多用やアニメーションを取り入れた独特な演出が光る怪作である。 歌詞も斬新だが、曲調…

映画「惡の愉しさ」(1954年 東映)

前日、ラピュタ阿佐ヶ谷にて鑑賞。 千葉泰樹監督「惡の愉しさ」の感想です。 本作は、石川達三氏の同名小説を猪俣勝人氏が脚色を務めたサスペンス映画である。 小説は未読で申し訳御座居ませんが、面白かったから原作も気に成るぞこれは… 主役である中根(伊…

映画「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」(1969年 東宝)

監督・本多猪四郎(本編)、円谷英二(特撮) 映画「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」の感想です。 怪獣が存在しない現実世界を舞台とした、ゴジラシリーズの第10作目。 ゴジラ、ミニラ、ガバラ他、過去作の流用を含めクモンガ、カマキラス、アンギ…

映画「怪獣総進撃」(1968年 東宝)

監督・本多猪四郎(本編)、有川貞昌(特撮)映画「怪獣総進撃」の感想です。 ゴジラに登場した怪獣の他、多数の東宝怪獣を集結させたゴジラシリーズの第9作目。 登場怪獣はゴジラ、アンギラス、ゴロザウルス、ラドン、モスラ、バラン、マンダ、バラゴン、クモ…

映画「キングコングの逆襲」(1967年 東宝)

監督・本多猪四郎 (本編)、円谷英二 (特撮)映画「キングコングの逆襲」の感想です。 東宝の創立35周年記念作品として制作された、日米合作特撮超大作。 1933年版「キングコング」のオマージュが多用された一作である。 海底油田調査の為、原子力潜水艦…

映画「キングコング」(1933年 RKO)

メリアン・C・クーパー、アーネスト・B・シェードザックが監督・制作、ウィリス・H・オブライエンが特撮を務めた、映画「キングコング」の感想です。 世界特撮映画の元祖であり、偉大成る円谷英二氏が特撮を志す動機になった作品という話はあまりにも有名。 …

映画「独立愚連隊」(1959年 東宝)

岡本喜八監督、映画「独立愚連隊」の感想です。 西部劇のオマージュに富んだ、戦争アクション映画。 岡本喜八監督独特なテンポによって繰り広げられる推理劇は異彩を放つ娯楽作品とも捉えられる。 或る日、第二次世界大戦中の中国・北支戦線、大久保軍曹は荒…

映画「ハイハイ3人娘」(1963年 東宝)

佐伯幸三監督、映画「ハイハイ3人娘」の感想です。 東宝配給、宝塚映画。主演である中尾ミエ、園まり、伊東ゆかりのスパーク3人娘他、クレージーキャッツや田辺靖雄、スリーファンキーズなどの豪華なゲストを迎え、賑やかな青春歌謡映画に仕上がっている。…

映画「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」(1967年 東宝)

監督・福田純 (本編)、有川貞昌(特撮)映画「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」の感想です。 (島は別ですが)前回に引き続き南海を舞台にした、ゴジラシリーズ第8作目。 本作のゴジラは完全に核の脅威としての設定が消滅し、父親として登場する。 人間に対する警…

映画「若い仲間たち うちら祇園の舞妓はん」(1963年 東宝)

杉江敏男監督「私と私」で主演を務めたザ・ピーナッツに魅了されてしまい、今週もラピュタ阿佐ヶ谷へ行ってきました。 佐伯幸三監督、映画「若い仲間たち うちら祇園の舞妓はん」の感想です。 東宝配給、宝塚映画として京都の祇園を舞台にしたミュージカル作…

映画「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」(1966年 東宝)

監督・福田純 (本編)、円谷英二 (特撮)映画「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」の感想です。 南海の孤島を舞台にした、ゴジラシリーズ第7作目。 前作まで務めた本編監督が本多猪四郎氏から福田純氏、音楽担当は伊福部昭氏から佐藤勝氏へ交代している点…

映画「宇宙大戦争」(1959年 東宝)

監督・本多猪四郎 (本編)/円谷英二 (特撮)映画「宇宙大戦争」の感想です。 「地球防衛軍」の姉妹作として制作された、侵略特撮SF映画。 "続編"と申し上げるには引き継がれている要素が弱い様な気がするので、別物として鑑賞しても良いだろう。 地球侵略を…

映画「怪獣大戦争」(1965年 東宝)

監督・本多猪四郎 (本編)/円谷英二 (特撮)映画「怪獣大戦争」の感想です。 ゴジラシリーズの第6作であり、新たに発見された木星の衛星・X星の登場によりSF味が強い日米合作映画。 「怪獣大戦争」の題名とは異なり本編は、怪獣同士の対決よりも地球人とX星…

映画「三大怪獣 地球最大の決戦」(1964年 東宝)

監督・本多猪四郎 (本編)/円谷英二 (特撮)映画「三大怪獣 地球最大の決戦」の感想です。 本作は、「ゴジラ」の公開から10周年にあたる記念すべき年の公開で、東宝怪獣の集大成とも言えるエンターテイメント性の高い傑作。 ゴジラシリーズの第5作であり「…

映画「空の大怪獣ラドン」(1956年 東宝)

監督・本多猪四郎、特技監督・円谷英二映画「空の大怪獣ラドン」の感想です。 東宝三大怪獣であるラドン初登場作品、そして東宝初のカラー怪獣映画である。 先ず、ラドンのキャッチフレーズである「空飛ぶ戦艦か!」この一言に痺れた。 主役怪獣は上記の通り…

映画「隠し砦の三悪人」(1958年 東宝)

黒澤明監督、映画「隠し砦の三悪人」の感想です。 戦国時代を舞台に、敗国した秋月の侍大将と世継ぎ姫が軍用金を背負い百姓二人を連れ敵国突破を謀る娯楽大作。 「山の若武者」(山名の若武者?)役として西條康彦様の名前が有ったので鑑賞に至った訳ですが…

映画「私と私」(1962年 東宝)

本日ラピュタ阿佐ヶ谷で観て来ました。 杉江敏男監督、映画「私と私」の感想です。 生き別れになった双子の姉妹、赤城増美(伊藤エミ氏)と山本まゆみ(伊藤ユミ氏)が芸能プロの荒木社長(ハナ肇氏)と作曲家である衣笠昭彦(宝田明氏) を通じて再会し「ザ…

映画「美女と液体人間」(1958年 東宝)

監督・本多猪四郎、特技監督・円谷英二映画「美女と液体人間」の感想です。 後に「電送人間」、「ガス人間第一号」と続く東宝変身人間シリーズの第一作。 「第二竜神丸」乗組員が核実験の放射能を浴びた事により生まれた液体人間が東京に現れ人々を襲う怪奇…

映画「地球防衛軍」(1957年 東宝)

監督・本多猪四郎 (本編)/円谷英二 (特撮)映画「地球防衛軍」の感想です。 優れた科学力で地球侵略を企む禁断の惑星と世界が一丸となって設立した地球防衛軍の奮闘を美しい富士山を背景に描いた特撮SF映画。 幕開けから攻めてくる伊福部昭氏の勇ましいテー…

映画「モスラ対ゴジラ」(1964年 東宝)

監督・本多猪四郎 (本編)/円谷英二 (特撮)映画「モスラ対ゴジラ」の感想です。 本作は、ゴジラシリーズの第4作となるが、「モスラ」の続編でもある。 タイトルに先にモスラが出ている通り、主役はモスラ。ゴジラは悪役として登場。 「モスラ」では、言語学…

映画「愛のきずな」(1969年 東宝)

坪島孝監督、映画「愛のきずな」の感想です。 原作は、松本清張の短編「たづたづし」。 詳細は存知無いのであまり大声では言えませんが、松本清張さんは不倫をテーマにした作品が多いですね。 美化されがちな愛が生む恐怖や憎悪が描かれたサスペンス映画。 …